スマホとブラザープリンタで完結、年賀状・ハガキの裏・デザイン印刷






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この記事はスマホ(iPhone(楽天市場で探すamazonで探す))とブラザーの複合機インクジェットプリンター(DCP-J968N)、ブラザー提供のアプリの3点のみを使って年賀状のデザイン印刷を実施した内容です。

なお、アプリの中には「喪中テンプレート」「季節のテンプレート」もありますので、喪中はがき、暑中見舞い、寒中見舞いなども作成が可能です。

記事の画像は「年賀状」ですが、暑中見舞いなどと読みかえて頂ければ幸いです。

 

※注意書き

・パソコンは一切使いません。

・iPhoneを使用していますがアプリのダウンロードを除き、アプリ内の説明なので「Androidと共通」と思われます。

・プリンターはWiFi接続が完了している状態です。詳しくは記事

スマホiPhoneからブラザープリンタで印刷【iOS】

をご覧下さい。

・当方はブラザーの関係者ではありませんのでアプリについては「最低限の使い方」しか掲載していませんが、1枚ずつの印刷なら十分対応できます。

注意点:印刷の枚数が多いとスマホが長い時間「印刷中」状態になります。ですので、「アプリを使わない時間帯の印刷」をオススメします。

 

■スマホ印刷で済む場合の事例

・ブラザー製プリンタを持っていて、裏面のデザインを考える時間がない場合。

・パソコン用の年賀状ソフトを利用していない方。

・印刷屋で印刷した年賀状とは別に、追加で数枚だけ印刷したい場合。

・年が明け、出していない人から届いて追加で印刷したい場合、年賀状ソフトでの印刷が終わった後など

 

概要

・アプリのダウンロード

・デザイン面の選択

・デザイン面の作成

・プリンタとの接続

・印刷

 

App Storeでアプリをダウンロードするので「ブラザーはがき」と検索すると、「Brotherはがき・年賀状」アプリが見つかるのでダウンロードします。

「Brotherはがき・年賀状」アプリが見つかるのでダウンロードします

ホームに出来た年賀状アイコンをタップして起動します。

ホームに出来た年賀状アイコンをタップします

使用状況の確認画面が表示されるので、読んだうえで[OK]をタップします。

使用状況の確認画面が表示されるので、読んだうえで[OK]をタップします。

「いつでもはがき・年賀状プリント」を起動するので[通信面作成]をタップします。

「いつでもはがき・年賀状プリント」を起動するので[宛名面作成]をタップします。

ここでは「年賀状デザインテンプレート」を選びますが、それ以外のデザインがご希望の場合は他の項目を選択して下さい。

ここでは「年賀状デザインテンプレート」を選びますが、それ以外のデザインがご希望の場合は他の項目を選択して下さい。

「喪中テンプレート」や「季節のテンプレート」などもありますので、喪中はがき(喪中のあいさつ)、暑中見舞い、残暑見舞い、寒中見舞い、父の日、母の日、クリスマスカードなども作成が可能です。

「喪中テンプレート」「季節のテンプレート」もあります

気に入ったデザインをタップします。

気に入ったデザインをタップします

[差出人コメント入力欄]をタップします。

[差出人コメント入力欄]をタップします

差出人を印字する場合:[差出人入力]をタップします。

差出人を印字しない場合:[コメント入力]をタップします。そして、この後の差出人の入力画面は読み飛ばし、その次の画面の「サイズ変更と移動」からご覧下さい。

差出人を印字する場合:[差出人入力]をタップします。 差出人を印字しない場合:[コメント入力]をタップします

「差出人1」の入力画面なので、必要な項目だけを入力して最後に[完了]をタップします。入力データは自動で保存されます。

「差出人1」の入力画面なので、必要な項目だけを入力して最後に[完了]をタップします

 

 

サイズ変更と移動

入力した後、サイズを変更する場合は画像のAの←→をタップしてドラッグ、場所を移動する場合はBをタップしてドラッグして下さい。無地の所をタップすれば確定です。

入力した後、サイズを変更する場合は画像のAをタップしてドラッグ、場所を移動する場合はBをタップしてドラッグして下さい。無地の所をタップすれば確定です

ここではさらにコメントを追加します。[+あ 文字入力]をタップします。

ここではさらにコメントを追加します。[+あ 文字入力]をタップします

コメントを入力し最後に[完了]をタップします。

コメントを入力し最後に[完了]をタップします

デザイン面の中央に追加されるので、このあと場所を移動しました。

デザイン面の中央に追加されるので、このあと場所を移動しました

ドラッグの状態から指を離して下記の場所に移動して他の場所をタップして確定し、完成したので[印刷へ]をタップします。一度保存する場合は[保存]をタップします。(保存については後述します)

ドラッグの状態から指を離して下記の場所に移動して他の場所をタップして確定し、完成したので[印刷へ]をタップします。一度保存する場合は[保存]をタップします

プリンターを選択するので画像の[プリンターを選択してください]をタップします。

すでにプリンター名がセットされている場合は「用紙セットの画面」まで読み飛ばして下さい。

プリンターを選択するので画像の[プリンターを選択してください]をタップします。

「はがき・年賀状がローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続を求めています。」と表示されるので必ず[許可]をタップします。

「はがき・年賀状がローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続を求めています。」と表示されるので必ず[許可]をタップします。

ご自宅(事務所内)のブラザー製プリンター名が表示されるので、型番を確認のうえタップします。

Q.この時点でプリンター名が表示されない場合。

A.原因としてプリンターがWiFiに接続されていない、このアプリに対応していないプリンターなどが考えられます。

ご自宅(事務所内)のブラザー製プリンター名が表示されるので、型番を確認のうえタップします。

用紙サイズが「はがき」なので用紙カセットをトレイを調整する必要があります。画像を参考にトレイをスライドして下さい。

用紙サイズが「はがき」なので用紙カセットをトレイを調整する必要があります。画像を参考にトレイをスライドして下さい。

当方は下記の「試し刷り用の用紙(エレコム製テストプリント 50枚入り 参考価格275円)」を使いましたが余った年賀状、ハガキサイズに切った用紙でもかまいせん。トレイに用紙をセットして下さい。

当方は下記の「試し刷り用の用紙」を使いましたが余った年賀状、ハガキサイズに切った用紙でもかまいせん。トレイに用紙をセットして下さい。

用紙トレイを取り出すとプリンターの液晶パネルに「現在のトレイの設定」を変更しますか?という表示が出ますので、変更するのなら[はい]、変更の必要がなければ[いいえ]をタッチします。

トレイを取り出すと、プリンターの液晶パネルに「現在のトレイの設定」を変更しますか?という表示が出ますので、変更するのなら[はい]、変更の必要がなければ[いいえ]をタッチします。

 

重要 当方所有のブラザープリンタの場合です。プリンタによっては「用紙の向き」が異なる場合があります。あらかじめご了承のうえ、ご注意下さい。

はがきの裏の印刷なので、宛名面を上向きにセットします。テスト用紙でいえば、郵便番号欄が右上に見える位置にセットします。ただしお使いのプリンタに応じて向きを調節して下さい。

はがきの裏の印刷なので、宛名面を上向きにセットします。

用紙トレイを再セットしたらアプリの[印刷]をタップします。

用紙トレイを再セットしたらアプリの[印刷]をタップします

不定期 時折、印刷が始まるとスマホには「ブラザーからの告知」が表示される場合があるので、元の画面に戻るには左上の[はがき・年賀状]をタップします。

印刷が始まるとスマホには「ブラザーからの告知」が表示されるので、元の画面に戻るには左上の[はがき・年賀状]をタップします。

このように簡単に裏面が印刷ができました。

アプリで年賀状の裏面を印刷したサンプル画像です

 

 

●デザインした面を保存した場合

アプリの最初の画面で[通信面作成]を選び、右下の[保存した裏面]をタップします。

裏面(通信面)作成のメニュー画面です

保存した裏面のタイトルがあるので、印刷したり再編集する場合はタイトルをタップ。削除する場合はゴミ箱を利用して下さい。

保存した裏面のタイトルがあるので、印刷したり再編集する場合はタイトルをタップします

 

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