写真(画像)で順を追っていく方がわかりやすいと思いますので、冒頭のこの部分以降は、極力、文章は書きません。作業については自己責任でお願いします。また、さくらインターネットの関係者でもありません。
この記事は「独自ドメイン名のサブドメイン」に「無料のSSL証明書 Let’s Encrypt」を使用する手順です。
さくらインターネットを利用するメリットの一つに「無料のSSL証明書 Let’s Encrypt を利用できること」があります。
なぜ無料なのか?は、この記事によれば
https://www.sakura.ne.jp/function/freessl.html
「海外の非営利団体が運営していて、さくらインターネットをはじめ多くのスポンサーによって支援されているから」だそうです。
他のメリットは
・さくらインターネットならコントロールパネルから設定ができるので比較的設定が容易
・90日ごとに切れる更新作業を自動でしてくれる
一方で、さくらインターネット以外でも「無料のSSL証明書 Let’s Encrypt」を使うことができる模様ですが、コマンドの入力により設定されているそうです。調べたい方は検索してみて下さい。
なおこの記事はさくらインターネットの会員向けの情報を基に解説します。
【無料SSL】サーバコントロールパネルからの導入手順
https://help.sakura.ad.jp/115000136822/
SSL利用時の注意点
https://help.sakura.ad.jp/206207221/
※サブドメイン(サブディレクトリ)でWordPressを利用している場合は、あからじめ「さくらのレンタルサーバ 簡単SSL化プラグイン」を停止しておきます
画像はタップ(クリック)で拡大します
「無料SSLを設定する」をクリックした後に表示される画面として、エラー画面と成功画面があります。
※エラー時
「お客様のドメインの名前解決ができないため無料SSL機能をご利用いただけません。」と表示されたら、もう少し時間を置いて(私は2時間後)から再度試して下さい。
※成功時
発行には数十分以上時間がかかります。
その間に、画面上の赤枠のリンク先を記事を一読することをオススメします。ちなみにそのリンク先は下記の2つです。
・WordPressで作成したサイトの場合
【WordPress】SSL化プラグインの使い方
https://help.sakura.ad.jp/115000047641/
WordPress以外で作成したサイトの場合
.htaccessによるアクセス制御
https://help.sakura.ad.jp/206054622/
無料SSL証明書 Let’s Encrypt が発行されると、メールが届き、ドメイン一覧では「SSLの種別にSNI」が表示されています。これで完了です。
私の例ではWordPressでしたので前述の「SSL化プラグインの使い方」の内容より、証明書が発行されてからプラグインを有効化して完了しました。
なお、届いたメールには下記の点が書かれていました。
■証明書の更新について
今回お申し込みいただいた無料SSLについては証明書は有効期間が90日となりますが、
サーバで自動更新いたしますので今後更新作業を行う必要はございません。
ご利用を停止したい場合は「秘密鍵を含む設定の削除」から証明書を削除してください。
・無料SSLに関するよくある質問
https://help.sakura.ad.jp/115000147481/
その質問ページから「枚数制限について」
無料SSL証明書で利用のLet’s Encryptでは、一定期間内で同じドメイン(同一ドメインを親ドメインとするサブドメイン含む)に対する証明書の発行数を制限しています
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