iPhoneスマホでパスワード付Excelブックを開く・パスワードを設定する


・この記事は「 パソコンでExcel文書を作成 → iCloudまたはiPhone で開く」の一方向の内容です。逆方向の iPhoneで作成したシートをパソコンで開いたり、iPhoneでパスワード設定したファイルをパソコンで開くといったことは一切検証していません。

 

このページは iPhoneでExcelブックを表示する の続きです。必要に応じて、そちらもお読み下さい。

 

Excel文書の中には「社外秘のブック」または「iPhone(iCloud)で見る時だけパスワードを設定したい」といった場合があろうかと思います。私なりに調べた結果、パスワードを設定する方法として「Excel側で設定」「Numbers側で設定」の2種類があることがわかりました。

Excelで設定、Numbersで設定はiCloud版とiPhone版を画面を使って順序立ってご説明します。なお、Excelで設定に関する記述は、富士通様のサポートページを参考にさせて頂きましたが、それ以外は独自調査です。誤解のなきよう宜しくお願いします。

 

★注意書き★

・この記事は「ファイルを開く時にパスワードを要求するようにする」場合で他人にファイルの中身を見られたくない場合に有効です。シートやセルの編集ロックではありません。また、「読み取りパスワードのみを設定」しています。

・パスワードを忘れてしまうと2度と開けなくなります。忘れないようにご注意下さい。

・この記事はiOSのバージョンが 14.0.1 時点の内容および iCloud の画像です(一部の画像は以前のiOS)

・管理人は記事の提供までで、読者様において発生する事象について一切の責任を負いかねます。

 

■使用するもの

iPhone

iCloud.com

MS-Excel

■概要

・Excel側でパスワードを設定する方法

・パスワード付きのExcelブックをiCloud内の Numbers で開く

・パスワード付きのExcelブックをiPhone内の Numbers で開く

 

・iCloud.com内の Numbers でパスワードを設定する方法

・iPhone内の Numbers でパスワードを設定する方法

・Excel側でパスワードを削除する方法

 


■Excel側でパスワードを設定する方法

まず、パスワードを設定したいExcelブック(Excel文書)を「名前を付けて保存」の手順をします。

[その他のオプション]を選びます

※タップ(クリック)で拡大します

Excelの名前を付けて保存でその他のオプション

※Excelのバージョンによって画面が異なりますが、それほど違いはないと思われます。

 

「名前を付けて保存」画面の下にある ツール → 全般オプションを選びます。

Excelの全般オプション

 

パスワード設定の画面が2回表示されます。パスワード(*)を入力した後、ファイルを保存して下さい。

Excelでパスワードを設定する画面

*ここでは「読み取りパスワード」のみ設定しました。

Excelでパスワードを設定したあとの確認画面

 

上書き保存の場合は元のブックを、名前を付けた保存の場合はそのブックを、iCloud.comのNumbersにアップロードします。

iCloudのNumbersにアップロード中

 

アイコンは通常のアイコンか鍵アイコンになります

Numbersではパスワード付きのExcel文書は鍵マークアイコンです

 

◇パスワード付きのExcelブックをiCloud内の Numbers で開く

アップロードしたExcelブックを開くと、パスワードが求められるので入力します

 

このように開きました。

 


◇パスワード付きのExcelブックをiPhone内の Numbers で開く

アップロードしたExcelブックは次のアイコンで表示されました。

 

パスワードのかかったエクセルブックをiPhoneで開くと、下の画面になり、パスワードが求められるので入力して「完了」をタップします

iPhoneでエクセルブックのパスワードを入力する画面

 

 

特殊】通常はそのまま開きますが、Excel文書によっては「このスプレッドシートは外観が変わることがあります。開いたときに変更された内容のリストです。」という「非互換」の旨が提示された場合は、「読み込みの詳細」を読んだうえで、そのまま「完了」をタップします。

 

このように開きました。

※同じExcel文書を使用していて、何らかの事情でパスワードが変更された場合は、次の画面が表示されることがあります。

 

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■iCloud.com内の Numbers でパスワードを設定する方法

パスワードがかかっていないExcelブックをiCloudにアップロードすると、スプレッドシートマネージャ内ではアイコンまたはプレビュー付きアイコンで表示されます。クリックしてファイルを開きます。

※パスワード付きExcelブックや他の形式のファイルの場合、アイコンの種類が異なります。

 

ファイルを開くとメニュー付きの画面になります。右上のレンチマークをクリックすると[パスワードを設定]があるのでクリックします。

iCLoudのNumbersの「パスワードを設定」する画面

 

パスワードやヒントを入力して[パスワードを設定]をクリックします。

 

パスワードを設定し、しばらくするとアイコンのデザインが鍵アイコンに変化します。

 

パスワードを削除するにはファイルを開き、メニュー画面で パスワードを変更 を選びます

この画面で、古いパスワードを入力して[パスワードを削除]をクリックします。

 

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■iPhone内の Numbers でパスワードを設定する方法

Excelブックを開いて右上の ・・・ をタップします。

Numbersでパスワードを設定する

 

[パスワードを設定]をタップします。

 

パスワード、再度確認で同じパスワード、そしてヒントを入力して右上の[完了]をタップします。

なお、「Touch IDで開く」が初期値でオンになっているので、そのままだとパスワードではなく指紋認証で開くことになります。パスワードで開く場合は、「Touch IDで開く」をオフにしてからパスワードを設定して下さい。

 

以上です。


※ちなみにパソコンのExcel側でExcelブック(Excel文書)のパスワードを削除するには、前述の「Excelのパスワード設定手順」で、名前を付けて保存する手順まで進み

設定画面に表示されている*****(アスタリスク)を削除してから、ファイルの上書きまたは別名保存することでパスワードを削除することができます。

 

関連図書

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