デスクトップパソコンのメモリーを増設
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諸事情によりVistaを使う必要があるため、メモリーの増設による動作の改善を行いました。
ただ、Vistaという古いPCのため「対応したメモリーを販売している店」が少ないものの急ぎだったため、地元のパソコン専門店に直行。
希望の型番を店員に見せたところ、「同等品は品切れです。上位のメモリーで動作すると思われますが、それでもよろしいですか?」と聞かれたので、
メモリーの増設をした後、相性が合わなかった時の症状を教えてもらいました。
●パソコンと相性が合わない場合
・電源を入れると警告音が鳴って先に進まない。
・Windowsが起動しても、メモリーの数値が以前のまま。
●既存のメモリーと相性が合わない場合
・既存のメモリーだけ、買ってきたメモリーだけなら正常に動作するが、両方一緒にセットして”新旧のメモリーが混在”すると何かしらエラー状態になる
●当初問題はなかったものの、のちに出てくる症状として
・Windowsの起動・再起動を繰り返す
・使用していて突然、エラーになって強制終了になる
という話を店員さんに教えていただきました。
結局、同等品ではないことを承知し、エラーが出た場合の交換保証料(500円)をプラスして購入し、とりあえず増設作業そのものは無事に終了しました。
あとは様子見です。
ただし、値段はネットで買うより若干高めでした。
しかし、「万が一メモリーの相性が悪かった時、交換、返品にすぐに応じてくれる」という安心感を求めるなら、近くのPC専門ショップで買う方が良いかもしれません。
■ここからは自分のPCの増設作業の詳細です
概要
元々メモリーが2Gだったのを最大の4Gに増加させます。
※あくまでも私の事例です。参考にされる場合は自己責任でお願いします。私は責任を負えません。
※増設はデスク用PC2-5300が品切れだったために店員が薦めたタイプで、下位互換品(下位互換についての参考記事)です。
・パソコン名:日本HP デスクトップ v7080jp
(正式名 HP Pavilion Desktop PC v7080jp /CT)
・既存メモリー:2G (1G 2枚)
DDR2 PC2-5300 667MHz
・増設メモリー:1G 2枚
DDR2 PC2-6400 CL5 1GBx2
写真1 増設前のスロット XMM1と3は既存のメモリーです
※空いているXMM2と4に増設しました。
セットの注意点はスロット側の凸を見て、メモリーの方向を間違えないことと、自分の静電気を放電しておくことぐらいだと思います。
仮にメモリーの方向を間違えたら奥まで挿せないのですぐにわかります。
写真2 購入したメモリーです
CFD-Panram デスクトップ用 DDR2 800 Long-DIMM 1GB 2枚組 CL5 W2U800PS-1G
メーカー CFD
https://www.cfd.co.jp/product/memory/desk-ddr2/w2u800ps/
写真3 増設後のBIOS画面
BIOSでメモリバンク2と4に 1024MB/DDR2 SDRAM と正常に表示されたので、パソコンとメモリーとの相性は問題なさそうです。
写真4 増設後のシステム画面
Windowsが起動した後、システム画面で 4GB と正常に表示されたので、Windowsでも増設したメモリーを認識したと判断できます。
感想
メモリーのスロットが今まで未使用だったため、留め具などがやや固い状態でしたが、ゆっくり少しずつメモリーを押し込んだら入りました。
増設後のPCは、激変というわけではありませんが全体的に動きが少し速くなった感じです。
またネットをしていて、サイトによってはリンクをクリックして表示されるまでの時間が少し速くなりました。
今後、ハードディスクの動作(回数)が少しでも減少すればイライラすることも減るとは思うのですが、これも様子見です。
■ 日本HP デスクトップv7080jpのメモリーの増設
■ デスクトップパソコンのメモリー増設