自宅や外で失くしたiPhoneを探すには?【iOS】
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※この記事はiCloud.com内の「iPhone(楽天市場で探す ・ amazonで探す)を探す」を使ってiPhoneの現在位置を調べることを検証した内容です。そのため位置情報サービス(GPS)を許可する必要があると思われます。
(位置情報サービスは ホームの設定 → プライバシー の中にあります)
※自宅内でiPhoneをなくした場合と屋外で失くした場合の2パターンを想定した記事です。(他の電話からかけて鳴らすということは想定していません)
※事前にiCloud.comの利用登録をしておく必要があります。
※Apple IDとパスワードとiPhoneに設定したパスコードを正確に覚えておく必要があります。
※本体のロック方法が指紋認証の場合は一部の画面・手順が異なる可能性があります。
※「サウンド再生」を選ぶと、登録したメールアドレスに iCloud から「iPhone上でサウンドが再生されました」というメールが届きます。
※紛失モードを実施すると、登録したメールアドレスに iCloud から「見つかった」といったメールが複数届きます。
※読者様の実施において、管理人は一切の責任を負えません。「サウンド再生」は音を出すだけなので実施は簡単ですが、紛失モードの実施は充分ご注意下さい。さらに「iPhoneの消去」は大変危険なので当方は実施していません。
※「サウンド再生」はiPhoneから大きな音が発することで見つける機能ですので、夜間の使用は避けた方が良いと思います。
※iPhoneの電源が入っていない、充電切れの場合は探知できません。
※この記事はiOSのバージョンが 14.7.1 で検証済みです。(紛失モードの画面は 12.4.1 ですので、画像が実際と多少異なる可能性があります。)
画面を使って順にご説明します。
パソコンまたは他のスマホを利用してiCloud.comにログインします。ここではパソコンを使った場合で記事を書いていますが、スマホの場合はクリックをタップに読み替えて下さい。
iPhoneを探すをクリック
iPhoneを探すにサインインします
サインインが成功するとiCloudがiPhoneの現在位置を探索しますので、しばらく時間がかかります。私は1分前後でしたが、屋外のiPhoneだとさらに時間がかかるかもしれません
iPhoneの電源が入っていない場合は「すべてのデバイスがオフラインです」と表示され、残念ながらiPhoneの位置情報を表示することができません。
電源が入っている場合は、地図とともに吹き出しマークが表示されるので赤い○の部分をクリックします
選択したデバイス(ここではiPhone)に対してできることがメニューとして地図に表示されます。
「家の中にあるのは確かなのに、どこに置いたのか忘れた」という場合に便利なのが「サウンド再生」です。一方、「屋外でiPhoneを失くした」という場合は「紛失モード」がよろしいかと思います。
■サウンド再生
メニューのサウンド再生をクリックすると、iPhoneから大音量の警告音が鳴り響き、画面は下記のような表示になっていました。本体でロックを解除するまで音が鳴っていたので、「音を頼りにiPhoneを探す」には便利です。
●本体がスリープの時
●ホーム画面の時
■紛失モード
iCloudのメニューの紛失モードをクリックすると、電話番号の入力画面が出ます。番号の入力は任意で内容を確認したら「次へ」をクリック。
iPhoneの画面に表示したいメッセージを入力します。「ご連絡下さい」「(そちらのお店に)取りに伺います」といった一言があると良いかもしれません。最後に「完了」をクリックします。
すると、iPhoneにはこの画面が表示され
※ただし、すぐにスリープになる(画面が暗くなる)可能性があります。
iCloud上では「紛失モード」(左上)状態になります。この状態で下の「紛失モード」をクリックすると解除する手順になります。
※iPhone本体でパスコードを入力することでも紛失モードを解除できます。
※パスコードがばれない限り、相手はホーム画面を表示できない状態です。
解除の途中でこの画面になり、一番下の「紛失モードを停止」をクリックすると
確認画面が出るので再度「紛失モードを停止」をクリックすると、実際のモード解除(停止)になります。
以上で終了です。
●Apple公式の「紛失モードの使用」
https://support.apple.com/kb/PH2700?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP